久しく待ちにし

久しく待ちにし 主よ、とく来たりて、
み民のなわめを 解き放ちたまえ。
主よ主よ、み民を 救わせたまえや。
(Veni, veni Emmanuel 第1節)

9世紀に書かれたと考えられるVeni, veni Emmanuelのveniはアドベントと同じ語源をもっています。
「来る」ことは英語でadVENt、アドベントです。主イエスが来られることを待望する時期です。

Veni, veni Emmanuelの歌詞とメロデーから分かるように、
罪と苦しみに満ちたこの世界に救いが必要です。
創造主を待ち望む人々は嘆きながら、しかし救い主に希望を抱きながら祈ります。
「主よ!来て下さい!インマヌエル(神は私たちとともにおられる、マタイ1:23)
として私たちの間にお住まい下さい。(ヨハネ1:14)」

ところが、私たちは自分の功績や努力で神様の近くにいようとすればとんでもない始末です。
功績や努力に立って神様の近くに住もうと思うなら、のろわれます。
(イザヤ6:3-5、64:6、ガラテヤ3:10-11など)

しかし、自分のすべて(生き方、お金、人間関係、評判などなど)に対する希望を棄て、
イエス・キリスト様のみに信頼を置いて神様に近づく者(言い換えると、クリスチャン)であれば、
希望があります。
なぜなら、キリストの地上のご生涯で貫いて生きた完全な義は私たちのもの、
私たちの服とされています。
(第一テサロニケ1:10、第二コリント5:21、イザヤ61:10など)
ですから、神は今も、私たちクリスチャンとともにおられ、私たちの内におられます。
(ローマ8:9、コロサイ1:27)

解き放たれた者であれば、このアドベントの季節に救われる前の自分を思い出して、
神様に大いなる救いの感謝をしましょう。
まだ解き放たれていなければ、唯一の救い主なるイエス・キリストに助けを求めて下さい(ヨハネ8:35)。
彼が創造主からの最高の贈り物です。